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2025年10月
2025年10月03日(金)
2年せりよさ出張講義
10/1の7時間目に,鹿児島大学の日高優介先生が2年普通科の生徒に出張講義をしてくださいました。
テーマは「インタビューの技法:探究学習における他者の合意性の理解」です。日高先生は地域社会学をテーマに研究しておられます。
沖永良部島や種子島,喜入などの地域を中心にフィールドワークをしている経験をもとに,インタビューの意義や心構えについてわかりやすく話をしてくださいました。
生徒は課題として,1977年の「おきえらぶ台風」の経験談を,身近な人にインタビューする予定です。
生徒から依頼があった場合には,ぜひご協力よろしくお願いします。
2025年10月03日(金)
1年普通科高大連携
10/1の6時間目に,高大連携の一環で,広島修道大学の永田成文先生が1年普通科に授業をしてくださいました。
先生の研究内容や,ともに活動する沖縄の辺土名高校,広島のひろしま協創高校の話などを聞きました。
永田先生は「シビックプライドを育成する観光の拠点を取り入れたESDプログラムの開発」をテーマに研究しておられます。(ESDは持続可能な開発のための教育のことです。)
今後どのような活動をしていくか楽しみです。
2025年10月01日(水)
がん教育「いのちの授業」
9月30日、1年生を対象に、NPO法人がんサポートかごしまの野田真記子さんをお招きし、「いのちの授業」を行いました。
鹿児島県のがん検診受診率は50%以下と全国的に見ても低い水準にあり、野田さんは検診の大切さについて、わかりやすくお話ししてくださいました。また、生徒たちの率直な質問にもご自身の体験や感じたことを交えながら丁寧に答えてくださいました。
特に印象的だったのは、「差別や偏見は知らないことから生まれる。だからこそ、まずは知ることから始めてほしい」という言葉です。病気や命のことを学ぶことは、自分自身や身近な人を守ることにつながります。
今回の授業で学んだことを、日常の中でふとした時に思い出し、これからの生き方や人との関わりに活かしてほしいと思います。